「なんだか最近つむじが薄くなってきた気がする・・・」
「家族や恋人、友人につむじが薄くなったと指摘された」
あなたはこのような悩みを抱えていませんか?
日本人は「つむじハゲ」にあたる頭頂部から進行するケースが多く、悩んでいる方も多いです。
今回は、つむじハゲの原因と対策方について解説していきます。
目次 |
つむじハゲの特徴は?
①頭頂部の地肌が透けて見える ②頭頂部の皮膚が赤っぽくなる ③毛の流れがはっきりしていない ④頭頂部の髪が細い、もしくは短い |
特徴 ①
頭頂部の地肌が透けて見える
鏡の前で正面から頭皮を見たときに、頭頂部の地肌が透けて見える場合はつむじハゲ、もしくはつむじハゲになりかけている可能性が高いです。
鏡だとわかりにくい方はスマートフォンのカメラなどでつむじ部分を撮影してください。定期的にカメラに納めることで経過観察ができます。
アングルが変わってしまうと見え方が変わってしまい経過がわかりにくくなってしまうので、写真は毎回同じアングルで撮影するように注意しましょう。
特徴②
頭頂部の皮膚が赤っぽい
本来、頭皮の皮膚は顔よりも少し白い、もしくは青白い色をしているのですが、つむじハゲの方は全体的に赤っぽい色をしています。
✔毛細血管がうっ血している
✔紫外線のダメージを受けている
✔頭皮が乾燥している
上記の理由が考えられます。
これらの理由は全て抜け毛が増加する原因となるものなので、つむじハゲを改善するには紫外線や乾燥には十分に注意しなければなりません。
特徴③
毛の流れがはっきりしていない
つむじハゲは、毛量が少ない上に1本1本が細いため、毛の流れがどちら向きかわかりにくいという特徴があります。
うずまきの向きがわかりにくい方は、すでにつむじハゲが進行している可能性が考えられるでしょう。
特徴④
頭頂部付近の髪が細い、もしくは短い
つむじハゲは、頭頂部のヘアサイクルの乱れによって起こるので、1本1本の毛が完全に成長しきれず、弱々しい状態のまま抜け落ちてしまいます。
毛の状態をチェックするには、枕に付いた抜け毛をチェックしてみるのもよいでしょう。
つむじハゲになる原因と対策法
一般的に「つむじハゲ」と呼ばれる症状は、AGA(男性型脱毛症)の一種になります。
AGAの発症は遺伝による男性ホルモンの影響が大きいと言われますが、生活習慣など後天的な原因もあります。
日本人のAGAはつむじハゲにあたる頭頂部から進行するケースが多いです。
ここでは原因と対策法をご紹介します。
①AGA(男性型脱毛症)
②過度なストレス
③生活習慣の乱れ
④喫煙や飲酒
原因1 AGA(男性型脱毛症)
AGAの発症原因には、テストステロンという男性ホルモンが大きく関係しています。
テストステロンは、男らしい身体作りや免疫力の向上、集中力アップなど、男性にとっては嬉しい作用のある男性ホルモンにです。
AGAはテストステロンと5aリダクターゼという酵素が結合すると発症します。
2つの物質が結びつくと、より強力なジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンに変換されます。
DHTには、髪の成長にかかわる毛母細胞の働きを抑制する作用があるのですが、男性ホルモン受容体がDHTをキャッチすると、抜け毛の原因となる脱毛因子を増加させます。
これによって薄毛が進行し、つむじハゲが除々に悪化してしまうのです。
AGAは進行型の脱毛症なので、日頃から早めに対策を行うことが大事です。
原因2 過度なストレス
過度なストレスは自律神経やホルモンの乱れに繋がり、薄毛の原因に繋がります。AGAは40代以降に発症するケースが多く、
20代、30代は老化による薄毛も考えにくいので、若い世代の「つむじハゲ」は、ストレスの影響が大いに考えられます。
ストレスによる薄毛の対策方法
ストレスは、仕事や会社の人間関係といった社会的要因、正確などの心理的要因があり、種類も多様です。
ストレスを0にすることは難しいと思いますが、自分なりのストレス軽減法を見つけましょう。
原因③ 生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れもストレス同様に、ホルモンバランス、自律神経の乱れの原因になります。
ストレスによって生活習慣が乱れる、もしくはその逆もあるでしょう。
ともあれ、規則正しい生活習慣は薄毛改善のためには欠かせません。
睡眠不足 運動不足 暴飲暴食・偏食 これらの項目に心当たりはありませんか?
日頃何気なく行っている習慣が「つむじはげ」に繋がります。
暴飲暴食はもちろんダメですが、逆に食事が少な過ぎる、もしくは偏食も栄養不足の原因になります。
生活習慣の乱れによる薄毛の対策方法
睡眠は1日最低6時間以上、食事は3食バランス良く摂るようにしましょう。
また、運動不足の方は時間に余裕があるときに身体を動かすようにしましょう。ストレス解消にも繋がります。
原因④ 喫煙や飲酒
喫煙や飲酒も頭皮環境にとって良くありません。
喫煙は血行が悪くなり、髪の毛に必要な栄養が行かなくなる可能性があります。
また、飲酒も適量なら問題ありませんが、アルコールは体内で分解する際に「アセトアルデヒド」という有害物質を発生させます。
このアセトアルデヒドは、先述したジヒドロテストステロン(DHT)を増加させる働きを持っています。
喫煙や飲酒による薄毛の対策方法 喫煙はタバコの本数を減らせば多少は改善効果があるかもしれませんが、
健康面からもやめるのがベストです。
飲酒は適量を心掛けましょう。「適量」とは、1日平均純アルコールで約20%と定義されています。
ビールならロング缶1本、日本酒なら1合、ワインはグラス2杯弱が目安です。
つむじハゲの治療は当クリニックにおまかせください
男性の薄毛には、「年齢的にどうしようもないもの」「ハゲる時はハゲる」といったイメージが強く、実は治療で改善できることをご存知ない方が非常に多いです。
つむじハゲは人に相談しにくいお悩みなので、誰にも悩みを打ち明けられずつらい思いをしている方も多いことでしょう。
当サロンでは、患者様一人ひとりの薄毛に合わせた治療内容をご提案させていただいております。
つむじハゲを改善したいとお考えの方は、当サロンまでどうぞお気軽にお問い合わせください。