自分の髪質は細い髪質だから将来ハゲるかも・・・と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?
今回は髪質とハゲの関係性や髪質を改善する方法をお伝えしていきます。
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ハゲる人の髪質はどんな髪質なのか?
人それぞれ髪質は違いますよね。まずはどんな髪質の分類があるのか見ていきましょう。
あなたの髪は太い?それとも細いですか?
一般的な髪の太さの基準
人の髪の毛は1本1本太さが違います。
髪の毛の平均的な太さは、日本人の場合約0.08mm
人によっては倍の0.15mm程度の人も珍しくはありません。
自分の髪の太さをチェックする際には、日本人の平均値である0.08mmを基準として、基準より上ならば太めの髪の毛であり、
基準より下ならば細めの髪の毛であると判断してください。
いちいち髪の太さを測るのは面倒という方は、髪の毛を1本用意していただくだけでチェックする方法があります!!
まず、10cm~15cm程の髪の毛を用意しましょう。
髪の毛の両端を片手の人差し指と親指ではさみ、地面と平行になるように持ちます。
太い髪の毛であればほぼ真っ直ぐな状態になるはずですが、弱い髪の毛は弧を描くように先が垂れるので、髪の毛の状態を判断できます。
生まれつき太くて硬い髪質の方は実際ハゲにくい髪質ではあります。
ですが!!実際には生活習慣やす摂れるが原因となり後天的に髪質が変化することもあります。
硬い髪質の人
硬い髪質の方はキューティクルの層が厚く(7枚~10枚)、髪の毛がコーティングされ水分やタンパク質が抜けにくく、
外からのダメージを受けにくい髪質になります。
細い髪質の人
細い髪質の人はケラチンタンパク質であるコルテックスが少なく、ダメージも受けやすい、髪が絡まりやすかったり切れ毛になりやすいです。
そして元々細い髪質の方がより細くなった場合はハゲる人の髪質になったといえるでしょう。
やわらかい髪質の人
髪の毛がやわらかいのは、髪の硬さを左右するキューティクルの層が薄く(3枚~5枚)、ダメージを受けやすい髪質です。
昔に比べて髪質がやわらかくなった場合は、AGAの軟毛化の可能性がありますので、要注意です。
- 太い髪の毛と細い髪の毛の違いは?
髪の毛が太い、髪の毛が細いとはどういった状態なのかを説明していきます。
まず髪の太さは髪内部の繊維の集合体「コルテックス」の量で決まります。
太い髪はコルテックスの量が多く、細い髪はコルテックスの量が少ないのです。
コルテックスの量は生まれつきの体質も重要ですが、髪の栄養状態などによって大きく変化します。
「太い毛」は丈夫でしっかりと生えており、少ない本数でもボリュームがあるように見えます。
硬い髪質の方にも多いのも特徴です。
一方「細い毛」は弱々しく抜けやすいのが特徴で、比較的やわらかい髪質の方に多く見られ、毛量がたくさんあってもボリュームに欠ける印象を与えます。
基本的に、硬い髪でもやわらかい髪質でも、規則正しい生活や食事で健康を維持していれば、細い毛になることはありません。
髪質の変化はハゲの前兆?
ハゲる人の髪質の特徴は髪の軟毛化です。
ハゲる人に起きている変化で代表的な理由として、毛周期が短くなっていることがあげられます。
人の毛周期は上の図のようになっており、周期的に髪の毛は成長を繰り返しています。
AGA(男性型脱毛症)の人は、この毛周期が極端に短くなってしまうのです。
毛周期が短くなる=本来ならばまだ成長すべき髪の毛が途中で抜けてしまう=軟毛化
軟毛化してしまった髪の毛はコシがなくなり、へなっとした髪の毛になります。
結果として、薄毛という見た目に繋がります。
つまり毛周期が短くなる≒髪質の変化になるのです。
ハゲになりにくくする髪質の改善方法は?【日常生活編】
髪質の変化に気付いてはいるが、見て見ぬふりをしていませんか??
元々ハゲにくい髪質の方も生活習慣などが原因でハゲる髪質に変化してしまい、薄毛が進行してしまう…なんてことも。
では髪質が変化する原因を見ていきましょう。
【髪質が変化する原因】
- 栄養不足
- 生活習慣やストレス
- ホルモンバランス
- 加齢
髪の毛はケラチンというタンパク質で作られており、栄養不足では髪の毛を作る材料不足となり髪の毛は細くなります。
バランスのよい食事を心掛け栄養不足を回避
主成分となるタンパク質を多く摂っていても、他の栄養素が足りなければ髪の毛は作られません。
バランスの良い食事を心掛けましょう。
生活習慣の見直しやストレス
過度な仕事による不規則な生活や睡眠不足、ストレスなどでも髪は細くなります。
生活習慣や食生活の乱れは栄養不足を、過度のストレスは血行不良を招き、必要な栄養が髪にまで届かなくなります。
まずは自分の生活習慣や食生活を見直すことから薄毛対策は始まります。
ホルモンバランスを整える
女性ホルモン分泌やコラーゲン生成の低下は髪の毛の成長に影響します。
睡眠不足やストレスは女性ホルモン分泌の妨げになります。良質な睡眠を摂り、自分にあったストレス発散方法を見つけましょう。
また加齢によりコラーゲンや女性ホルモンは少なくもなりますので、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンを積極的に摂取したり
質の良い睡眠や運動などで成長ホルモンの分泌を促進させてあげましょう。
生活習慣を改めただけではなんとなく不安・・・
そんな方は是非ともお気軽に当サロンにご相談ください(^^)