薄毛の人でもカラーリングやパーマができるのかどうか、気になるところではないのでしょうか。おしゃれをしたいという気持ちが強いと、どうしても妥協できないポイントになりますよね。
今回は、カラーリングやパーマが髪の毛や頭皮にどのような影響があるのかを解説し、どのようにしてカラーリングやパーマを行えば良いのかとその後のケアの方法を紹介しています。
カラーリングやパーマの成分が髪の毛を傷つける
カラーリングやパーマの成分によっては髪の毛そのものを傷つけますので、これらのやり過ぎは決して髪の毛に良いものではありません。やりすぎるとどんどんキューティクルが抜けていきますので、髪の毛が細くなり抜け毛が多くなります。頭皮にもダメージを受けてしまうと、髪の毛が成長せずに次第に抜けやすくなります。
カラーリングやパーマを何度も行ってしまうと、髪の毛が薄毛になるリスクを高めることになりますので、十分に注意をしてください。
カラーリングやパーマの成分で頭皮に炎症を起こす
カラーリングやパーマを行っている途中、頭皮にヒリッとした刺激を受けたことがあるでしょうか。そういう刺激は明らかに頭皮がダメージを受けていることの現れです。頭皮にダメージを受けてしまうと、頭皮が炎症してかぶれたり、湿疹ができたりします。とくに皮膚が弱い人は炎症ができやすくなるでしょう。
炎症で治まれば良いでしょうが、それがひどくなると抜け毛につながります。カラーリングやパーマにより抜け毛が多くなれば炎症性脱毛症になります。
薄毛でもカラーリングしたいならヘアマニキュアやヘアマスカラにする
カラーリングを行うための方法は主に4つあり、カラーの持続力が高い順番でブリーチ・ヘアカラー・ヘアマニキュア・ヘアマスカラがあります。ブリーチやヘアカラーはたしかにカラーの持続力がありますが、その代わり頭皮や髪の毛に負担がかかるのが難点です。
ヘアマニキュアやヘアマスカラはカラーの持続力は多少劣るところがありますが、頭皮や髪の毛にあまり負担をかけずに薄毛の人でもカラーリングを楽しめます。自分でもカラーリングが行えますが、できるならば美容室で行ったほうが安全にできるでしょう。
薄毛でもパーマをかけたいなら極力回数を減らす
どんな人であってもパーマをかけることで髪の毛や頭皮に負担をかけています。とくに薄毛の人であればなおのことそういった側面があるでしょう。
薄毛の人がパーマをする利点と言えば、薄毛を隠せることです。薄毛を隠すためにパーマを行うわけですが、その時は弱い薬剤で極力回数を減らすようにしてください。極力回数を減らすということは、パーマを行う間隔を空けることになります。
パーマをかけるならば、ストレートや縮毛矯正ではなく、ボリュームアップに見えるウェーブタイプにした方が良いでしょう。ストレートや縮毛矯正ではボリュームアップにつながらず薄毛が余計に目立つ結果になるからです。
必要であれば美容師と相談する
薄毛であってもカラーリングやパーマを行いたいと思っているのであれば、行きつけの美容師と相談してみてください。美容師が実際にあなたの頭皮や薄毛の状態を確認した上で、なんらかのアドバイスをもらえるでしょう。正直に言えば少しでも頭皮へのダメージを抑えたいのであれば、カラーリングやパーマは止めておいたほうが良いでしょう。頭皮の炎症がひどい状態であれば、間違いなく断られるはずです。
しかしいろいろな理由でカラーリングやパーマを行いたいと思っているならば、薄毛の人でもできるような方法を考えてくれます。またカラーリングやパーマを行った時に、適切なケアの方法についても教えてもらえます。
カラーリングやパーマ直後は頭皮に刺激を与えない
カラーリングやパーマを行った直後は頭皮が敏感になっています。敏感になっている頭皮に対して新たな刺激を加えないほうが良いでしょう。とくにその直後に洗髪をしてしまうと、頭皮や髪の毛に刺激を加えることになるので絶対に止めるべきです。
美容室を出た後の紫外線にも気を付けたいところです。頭皮や髪の毛に紫外線を浴びないためにも、日傘や帽子などでうまく紫外線対策をしてください。
頭皮ケアをしっかりする
カラーリングやパーマというのは頭皮に対して刺激が強いので、その分だけしっかりと頭皮ケアを心掛けていきましょう。頭皮環境を悪化させるとカラーリングやパーマを余計に行い辛くなりますから、そこのところは十分に注意してください。
頭皮ケアを行うのに洗髪を行うことが欠かせません。シャンプーなどできっちりと汚れや余分な皮脂を洗い流すようにしてください。ここで気をつけたいのが、洗髪をしすぎると必要な皮脂まで洗い流すことになり、余計に頭皮環境が悪化する可能性がある点。洗髪をしないのも問題ですが、洗髪のしすぎも頭皮環境の悪化につながってしまうことを覚えておいてください。
まとめ
薄毛の人にとってカラーリングやパーマを行うことは頭皮や髪の毛にダメージを受ける結果になるので、あまり行うことはおすすめできません。しかしカラーリングやパーマを行いたいならば、刺激が少ない薬剤を用いて行うべきです。行った後は適切に頭皮や髪の毛のケアを行ってください。
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